昭和61年に翠明湖畔に植樹されて以来、毎年美しい桜回廊が人々に春の訪れを告げてきました。
しかし、近年においては、雑草や蔦、天狗巣病の発生により、景観が損なわれつつあります。このままでは美しい開花は期待できず、毎秋、当クラブが中心となり、地域のボランティアや各種団体に協力を呼びかけ、共同で整備事業を行っており、今年で9回目となり継続して実施しております。
作業当日の11月25日（日）は晴天に恵まれ、作業参加者一同、来春の開花を楽しみに、下刈りや高所作業車を利用しての天狗巣病治療の作業にあたりました。作業終了後には、炊き出しを行い、参加者との交流も図ることもできました。
この事業は、一クラブ員の声掛けから始まり、地域住民の参加を得る大きな事業へと成長し、地域の自然環境に目を向けた当クラブが誇る奉仕活動のひとつであります。 |
