ライオンズクラブ国際協会335-D地区

2014年 1月 アクティビティ報告


5R1Z 西はりまライオンズクラブ


12月活動報告

平成25年「論語」に学ぶ人間学セミナー
−経営者を指導した名言−[第10回]

・日時 平成25年11月13日(水)18時30分〜20時
・会場 龍野経済交流センター2階会議所ホール(たつの市龍野町富永702-1)
・内容 
1.仮名論語 「郷黨第十」 素読
2.「論語」を楽しむ孔子に学ぶ
3.経営者を指導した名言
・講師 英斎塾(人間学探求) 塾長 三木英一氏
・受講料 無料(教材費2,200円)
・参加者 44名

・受講内容
 今回はシリーズ最終回(第十回)となりました。最初に仮名論語「郷黨第十」素読するところからスタートしました。今回は44名の参加でした。
10回目になりましたら参加者の皆様も論語の素読にも慣れてこられ大きな声が一つになりとても迫力がありました。その後、「孔子の人間学」のテキストの最終項である
伊與田覺氏(論語普及会学監)と荒井桂氏(安岡正篤郷学研修所所長)の「論語」を楽しむ孔子に学ぶ というテーマで論語をはじめとして中国古典の研究の第一人者であるお二人による、論語をはじめ古典書を学ぶことの重要さを改めて学ぶことができました。「論語」や「孟子」・「孝経」に代表される古典はすべて中国から海を渡ってきたものですが日本人の国民性にマッチしてうまくアレンジしていった為広がっていったという事も学びました。また時空を超えた普遍性、不易性ゆえであったと言われています。
孔子は「仁」であり「道」という事を生涯にわたり求め続けられました。私たちもその事を求め続けることが大事なのではないかと思いました。

後半の部では、安岡正篤の人間学より、「経営者を指導した名言」では、経営者としての心がまえとして「冷に耐え、苦に耐える心得」を学びました。
また、経営に不可欠な三原則として「長期的に物事を見る」「物事を総合的に見る」「物事の本質を見る」という枝葉末を見るのではなく根幹をみなければいけないという事も学びこれはだれでも即応用できるものだと感じ私自身も実践していきたいとおもいました。セミナーの最後に聴講者の方から講師の三木先生に花束贈呈がありました。
次回からは新しいシリーズになりテキストも一新します。このセミナーを継続していき地域の方々と共に学び人間力を高めていきたいです。

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