平成26年「論語」に学ぶ人間学セミナー
−ビジネスリーダーとしての生き方を求めて−[第1回]
・日時 平成26年2月12日(水)18時30分〜20時
・会場 龍野経済交流センター2階会議所ホール
・内容
1.仮名論語 「先進第十一」 素読
2.生きるための知力をつける「論語」
3.代表的日本人
・講師 英斎塾(人間学探求) 塾長 三木英一氏
・受講料 無料(教材費1,500円)
・参加者 64名
・受講内容 今回から新シリーズがスタートしました。(第一回)
初回という事で、講師の三木先生から今年の進行予定などをおはなし頂いてから、
先生がお書きになられた致知2月号の「致知随想」についておはなし頂きました。
講義は、最初に仮名論語「先進第十一」素読するところからスタートしました。今回は64名の参加でした。今回の素読は結構早いペースで進行されましたが、昨年より継続しているので参加者の皆様も必至についていかれている感が致しました。
その後、生きるための知力をつける「論語」の序章 論語への招待を講義していただきました。論語とは孔子が書いた本ではなく弟子との対話を孔子が没してから弟子たちが力を合わせ編纂したものであるという事や、孔子が生きた時代は激動の戦国時代であっってその中で生き残る手段をまとめられている。逆境の中で生まれ育ち苦労と挫折を
重ねそこから生み出した独特の哲学であるという事も知りました。
論語は難しい書物というイメージがありましたが、身近に感じる事が出来ました。
後半の部では、内村鑑三著「代表的日本人」の、「西郷隆盛その1」を学びました。
荒廃した江戸幕府を打ち破り、明治維新を達成し近代国家の足掛かりをつくりだした
真のリーダーである西郷像を学びました。「天を相手にせよ。人を相手にすな。すべて天の為になせ。人をとがめず、ただ自分の誠の不足をかえりみよ」とあるように
宇宙の法則に逆らわず自然に生きることの大事さを学びました。 |