ライオンズクラブ国際協会335-D地区

2014年 5月 アクティビティ報告


5R1Z 西はりまライオンズクラブ


5月活動報告

平成26年「論語」に学ぶ人間学セミナー
−ビジネスリーダーとしての生き方を求めて−[第4回]

・日時 平成26年5月14日(水)18時30分〜20時
・会場 龍野経済交流センター2階会議所ホール(たつの市龍野町富永702-1)
・内容 1.仮名論語 憲問第十四 素読
2.生きるための知力をつける「論語」
3.代表的日本人
・講師 英斎塾(人間学探求) 塾長 三木英一氏
・受講料 無料(教材費1,500円)
・参加者 53名

・受講内容  前回に続き論語セミナー前に6月7日に龍野ライオンズクラブ主催の「櫻井よしこ先生の講演会」の案内を受講生の皆さんに司会者よりアナウンスしました。

講義は、最初に仮名論語「憲問第十四」素読するところからスタートしました。
論語の素読は、江戸時代の藩校や寺子屋でも行われており最初は意味がわからないまま素読をしていても何回も繰り返し素読をしているうちに理解ができるといわれています。「受講者の方もすらすらと素読ができ意味を考えながら素読をしているようだ。」と三木先生からのコメントもありました。
その後、生きるための知力をつける「論語」の第三講「誠意」を講義していただきました。意をまことにしてはっきりとした目標を立てる。そして自分のことよりも他人の
事を考えるべし。これができれば結果的に成功するという内容でした。
人間は生きている過程の中でその年代にふさわしい生き方があるとことを学びました。

後半の部では、内村鑑三著「代表的日本人」の、「上杉鷹山 その2」を講義いただきました。テキストは前回に続き三木先生にご用意頂いた英文をを基にお話し頂きました。「代表的日本人」の原文である英文テキストでの講義はとても貴重な体験をさせて頂いております。今回の講義で特に印象に残っているのは、「人は三つの恩義を受けて育つ。親と師と君である。」この世に生をうけたのは親の恩恵によることを忘れてはならないと強く言われています。また領内を収めるもとはよく整った家にあるちょいわれており現代風にいうと会社を発展させる元は、社員にあるといえると思います。
次回は二宮尊翁 その1ですので楽しみにしています。

もっとたくさんの方に受講して頂ける様にPRもしていく必要性を強く感じております。今期も次回で最終になります。最後まで役割を全うしていきたいと思っております。

 

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