ライオンズクラブ国際協会335-D地区

2015年 2月 アクティビティ報告


5R1Z ハリマ新宮ライオンズクラブ


子育て支援 親子クッキング教室を実施して

ハリマ新宮ライオンズクラブ会長  碓井 儀一


  ハリマ新宮ライオンズクラブの重点課題である次代を担う青少年の健全育成の一環として、今回は食育をとりあげ、親子クッキング教室を実施しました。

 新宮町内の5つの幼稚園の保護者の皆さんにご案内をして、希望された親子18組44人を対象にいずみ会の皆さんにも協力頂いて西播磨文化会館を会場にお借りして、和やかな雰囲気の中実施することができました。

 幼児期における「しつけ」「マナー」をはじめとする基本的生活習慣を身につけさせることは大変重要であります。 

その中でも”食は命なり”とも言われているように、昔から食の大切さが言われています。したがってこのたびのクッキング教室は親子で食について考えると共に、親子のふれあいや他の幼稚園の皆さんとも交流するよい機会となりました。

いずみ会の皆さんからは、バランスの良い食材を用い、三食しっかり食べることやよく噛むこと等の重要性を教えて頂きました。

そして、いずみ会の皆さんに指導して頂きながら親子そして他の幼稚園の親子とも協力してとてもおいしい食事を作ることができました。

 子ども達は普段家庭では嫌いで決して食べない食材も今回自分で調理したということや色々な食材を使っていたこともあって、自然と口にしたことは親として驚きであったとか忙しいことを理由に簡単なレトルト食品で済ませてしまっていたが、バランスの良い多くの食材を使うことでとてもおいしい食事となったことなどの感想が出されました。

また、子どもからも大変楽しかったことやおいしかったこと、そしてお家でも是非お手伝いがしたいこと等の意見を出してくれました。

子どもにとっては、『認められた』『ほめてもらった』『役にたった』ということがとてもうれしかったのでしょう。そのことが子どもにとって特別なごちそうではなかったかもしれないが、親子で一緒に作ったことや豊富な食材での料理は本当においしかったのではないかと子ども達の晴れやかな笑顔からも感じることができました。

この機会を契機にこれからは、できるだけ子どもと共に余裕を持ってバランスの良い食材を使って料理に臨み、家族がそろって食事をとる団らんの場になることを期待したいと思います。

参加してくれた親子は、“またこのような機会があればぜひ参加したいね”と笑顔で会場を後にしました。

 

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