平成29年12月19日〜21日 兵庫ハチ北スキー場
335D地区単独で受け入れ、村岡ライオンズクラブが主管して開催しているスキー研修も、複合で受け入れるようになって、今回で節目の5回となった。
期間も1泊2日から2泊3日となり、活動の幅も広がった。
この冬は早くから十分な積雪があり、安心して受け入れの日を待った。
研修生はマレーシア、シンガポールを中心に19名。男性11名、女性8名。今回の大きな特徴は、何と言っても1日目(12月19日)、地元の中学生との合同授業であった。
歓迎式を終えて、寿司とサンドイッチの昼食を済ませると歓迎会場を後にして村岡中学校に到着。
早速、午後の1年生書道の授業で、漢字の2文字「月光」を生徒と交替しながら練習として3枚書き、清書は色紙に仕上げた。
次は2年生英語の授業。教室を出て絨毯敷きの広い多目的室に移動し、車座になって英語のグループ学習。最初はプロジェクターで世界の中の日本、日本の中の村岡を教師が紹介。
次にお互いに自己紹介をし、引き続いて将来の夢を語り合う。生徒は自分の夢を絵に描いて説明する。最後は、賑やかにカルタ取りをして英語のグループ学習を終えた。
さて、研修のメインであるスキーは、2日間とも天候と雪質に恵まれ、物怖じせず意欲的な姿勢の研修生は予想をはるかに上回る力をつけ、疲れを吹き飛ばして楽しんだ。
3つの班に分かれ、一日目はスキー操作の基礎を身につけるために、とにかく徹底的に歩いた。
でも滑る楽しさも経験させようと、午後の後半は緩やかな斜面を上るベルトコンベアーを使用することにした。
これで滑るために歩く必要がなくなり、個人差はあったが休むことを惜しんで滑り続け、一気に上達していった。
2日目は午前中の半日であったが、身につけた技術に応じて滑るコースを変えたり、リフトも使ったりして思う存分それぞれ楽しんだ。
充実した交流授業を計画し、受け入れていただいた村岡中学校の職員・生徒のみなさん本当に有難うございました。
素晴らしい交流ができました。色紙は記憶に残る素敵なお土産になりました。スキーをする楽しさを経験させていただいた3名の外部講師の方々ありがとうございました。
3日間、寒い中をお付き合い、お世話いただきました朝井D地区YCE委員長様を始め各地区の委員長・委員のみなさんありがとうございました。
(335-D地区4R MC・IT委員、村岡ライオンズクラブ L坂本眞一) |