ライオンズクラブ国際協会335-D地区

2014年 5月 アクティビティ報告


5R1Z 西はりまライオンズクラブ


4月活動報告

平成26年「論語」に学ぶ人間学セミナー
−ビジネスリーダーとしての生き方を求めて−[第3回]

・日時 平成26年4月9日(水)18時30分〜20時
・会場 龍野経済交流センター2階会議所ホール(たつの市龍野町富永702-1)
・内容 
 1.仮名論語 子路第十三 素読
 2.生きるための知力をつける「論語」
 3.代表的日本人
・講師 英斎塾(人間学探求) 塾長 三木英一氏
・受講料 無料(教材費1,500円)
・参加者 59名

・受講内容  論語セミナー前に6月7日に龍野ライオンズクラブ主催の「櫻井よしこ先生の講演会」の案内を受講生の皆さんにL木南よりお伝えしました。
毎回開催前に「国歌斉唱」を行うのですが、回を重ねるごとに斉唱の声が大きくなって
いる様に思います。ここにもセミナーの成果が現れているのではないでしょうか。

講義は、最初に仮名論語「子路第十三」素読するところからスタートしました。
仮名論語の素読を始めて、3年目になりますが三木先生の先導の下、声がひとつになり
とてもすばらしい素読でした。
その後、生きるための知力をつける「論語」の第一講「致知」を講義していただきました。「致知」とは物事の本質を知ればそれを組み立て、世の中の役に立つものにして
いく必要性がある。「謙虚になる」ということが根底にあり、知らない事は謙虚に学び、人として間違った方法で成功しても意味がないとう事であったり、自分が窮地にたってから学ぶのではなく起こりうる事を想定して準備をしておくということの重要さを学びました。

後半の部では、内村鑑三著「代表的日本人」の、「上杉鷹山 その1」を講義いただきました。テキストと三木先生にご用意頂いた英文をを基にお話し頂きました。
上杉鷹山公は、望んで米沢藩主になったのではなかった訳ですが、まず直面したのは、誰もが皆尻ごむ貧窮であったところ、行政改革によって健全な財政に立て直したということでした。藩主自らが倹約しリーダーシップをとり家来や藩民の意識変革していった強いエネルギーを感じます。これは大小を問わず、現代の会社経営にもつながっていると思いました。それと、原文の英文で学ぶ機会もないので貴重な勉強をさせて頂いています。次回も上杉鷹山公 その2ですので楽しみにしています。

 

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